研修教育への取り組み

Education

熊本県での人口10万人対の医師数は全国平均を上回っていますが、熊本市への一極集中が問題視されて久しいです。これまでに熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座では、2014年度に熊本県内の全有床病院に対して病院アンケート調査を実施し、熊本県における地域医療、特にプライマリ・ケアを主に行う医師のニーズの高さを報告しています。この事に端を発し、2015年4月に熊本大学の最初の地域医療学外教育拠点として、公立玉名中央病院に「地域医療実践教育玉名拠点」が新設されました。当院は、この機能を後継し、研修教育に取り組んでまいります。

地域医療の現況アンケート調査結果報告書(2016年3月)

当拠点は、地域医療を志す医師、研修医及び医学生に対し、臨床実践教育の場を提供するとともに、設置された病院の診療を支援することで、地域の医師不足解消に資することを目的にしています。その一環で、新たに総合診療科を新設し、外来・入院・在宅医療に取り組んでいます。指導医は常時2名と上級医2名が在籍し、研修医・専攻医と共に診療を実践しつつ、「屋根瓦式」の教育を行っています。また、各診療科とも共同で幅広い臨床研修プログラムを運営しています。

また、熊本大学医学部の特別臨床実習(クリニカル・クラークシップ)の「総合診療実習」等も受け入れ、医学生教育にも積極的に取り組んでいます。

これらの医学生・研修医教育体制の充実化に対する取り組みの結果、救急車搬入台数も増加(熊本県北地域最多)し、救急搬送不応受率も熊本県北地域最低まで充実化しております。結果、患者様の症例数も増加し、バラエティーに富んだ研修環境の提供が可能となっております。

患者様の目線で、期待される「医師像」に応えられる医師の育成を、当院の研修プログラムは目指します。この地域の医療を、共に支え、作り上げていきましょう!

救急車搬入台数と不応受率の推移(2015年〜2018年)

当院は、タイ国メーファールアン大学と教育協力協定を締結しております。相互に医学生・研修医等の地域医療教育での交流を行っています(現在は、COVID-19の拡大で中断中)。

まずはお気軽にお問い合わせください。

見学希望日、見学時間は自由です。ご希望の日程に合わせるように調整します。指導医・研修医や専攻医との昼食会を準備しますので是非ご参加ください。また、宿泊を希望される方はその旨をお伝えください。

〒865-0005 熊本県玉名市玉名550番地 FAX:0968-73-2867(代表)

総務課 前川
E-mail:k.maekawa@kumakenhoku-hp.jp