看護部について
看護部長のごあいさつ
当院は、24時間365日患者さんに安心安全な医療を提供するため、多くの職種が協力しながら働いています。その中でも看護部は、様々な疾患で受診される患者さんやご家族が、いつでも安心して治療を受けられるように、患者中心の看護を心がけています。
2022年10月から回復期リハビリテーション病棟に介護福祉士を採用し、より充実したケアをご提供できるようにしました。また、2023年4月からは、救急センターに救急救命士を配属しました。二次救急病院の看護師不足は深刻で、当院も例外ではありません。手探りの状況での採用ですが、1年が経過し、救急外来でもハツラツと仕事に励んでもらっています。今後の成長がとても楽しみです。緊張した場面でも思いやりの心を忘れずに、一緒に学んでいるところです。
当院の看護部の強みは、教育体制が非常に充実しているところです。現在、看護管理室に教育を専従とする師長を配置し、これまでの新人看護職員研修や経験に応じたラダー別研修だけでなく、介護福祉士、救急救命士、看護補助者など職種別の研修にも取り組んでいます。認定看護師は、認定看護管理者を含めて8分野11名の看護師が在籍しており、加えて特定行為の研修を修了した看護師も3名います。今年度は熊本大学病院のキャリア支援制度を活用し、今後も看護部はジェネラリストの育成とともに、より専門性の高い看護師の育成を心がけてまいります。
当院が、患者さんにとっては「安心して療養できる場所」そして、働く職員にとっては「なりたい自分になれる場所」、そんな病院になれるように、職員一同心をひとつにして前進していきたいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
くまもと県北病院 看護部長(認定看護管理者)津田 恵美
看護部の理念
私たちはひとを大切にし、あたたかい心と確かな技術を持った看護をいたします
看護部の目指すもの(基本方針)
- 安心安全な看護を目指します
- 優しさと思いやりのある看護を目指します
- 他職種と連携した切れ目のない看護を目指します
- 常に問題意識を持ち、看護の質の向上を目指します
- 安心して働ける職場環境を目指します
2024年度看護部目標
「退院支援・看護の質向上」
- 抑制廃止に向けた取り組み(多職種協働・倫理的配慮)
- 患者・家族の意思を尊重した看護の提供(意思決定支援)
- ADLを落とさないための取り組み(排泄自立支援)
お問い合わせ
- 診療時間
- 【 平日 】午前 8:30 ~ 11:00※予約のある方は指定の時間
- 休診日
- 土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)※急患はこの限りではありません。