- 基本情報
- 主な疾患と治療法
- 医師紹介
耳鼻咽喉科
くまもと県北病院開院に伴い、熊本大学病院の医師による週1回の外来診療を行っておりましたが、2022年10月より常勤となり外来診療は月水金の週3回となりました。耳鼻咽喉科の一般診療に加え、飲み込み(嚥下)の検査評価や、頭頸部(咽頭や喉頭、甲状腺、唾液腺)の腫瘍について検査を行っています。頭頸部悪性腫瘍については、当院で速やかに詳細な検査を行い、スムーズに治療が開始できるように熊本大学病院などと密に連携をとっています。
また、重症な顔面神経麻痺や突発性難聴、扁桃周囲膿瘍など入院加療が必要な病態についても、当院で対応できるようになりました。
当院で実施できる全身麻酔下手術も増えてきております。医師1人体制のため、大きな手術が必要な病態の場合は適切な医療機関へ紹介いたします。
主な疾患と治療法
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
- レントゲンやCTにて病態を評価し、内服薬による治療を開始します。治療効果が乏しい場合は手術加療を検討します。
- 中耳炎
- 化膿性中耳炎や滲出性中耳炎など、病態を評価し、抗菌薬や鼓膜切開など必要な対応法を判断します。
- 唾石症
- エコーやCTにて唾石の位置や大きさを評価し、唾石摘出の方法を検討します。
- 扁桃炎
- 経口摂取が可能な病態であれば外来加療が基本です。開口障害や強い嚥下時痛にて経口摂取が困難な症例や、扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍へ進行した症例では入院加療が必要になります。また緊急手術が必要なこともあります。
- 頭頸部癌
- エコー、MRI、CT、生検といった検査で病態を評価し、適切な治療法を検討します。当院で実施できない治療については、近隣医療機関と連携して実施します。
耳鼻咽喉科の医師紹介
- 医長
- 髙野 若菜(たかの わかな)
お問い合わせ
- 診療時間
- 【 平日 】午前 8:30 ~ 11:00※予約のある方は指定の時間
- 休診日
- 土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)※急患はこの限りではありません。